2022年 初詣 コロナで注意すべきこと

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来年の初詣がコロナの影響を受ける

2021年の初詣は、新型コロナウイルスの影響で例年とは
違った景色を見ることになるでしょう。

ある調査会社の集計では、「正月に初詣へ行くのか」という
アンケートに対し、40%近くの人が「行かない」と回答しました。

その理由はやはり、「コロナ感染が怖い」ということです。

これを改善するため政府は、初詣客を分散したいという考えから
企業に対し正月休みを長くするよう要請しています。

伝統的なお正月の風物詩から、にぎやかさを削り取られるかも
しれません。

感染予防のため参拝のルールが変わるようです


毎年大みそかの夜中に、新年のお参り一番乗りを目指す
老若男女が、除夜の鐘を聞きながら神社の門前に並びます。

境内では参拝客をおもてなししようと、お茶やぜんざいなどが
振舞われ、両脇には露店の威勢の良い呼び込み声がにぎやかに
響き渡ります。

そんな光景が今年は見られないかもしれません…。

神社側は三密を避けるため、なるべく三が日の来場を避けて
いただきたいとアナウンスしています。

参拝者にはマスク着用と手の消毒をお願いされるでしょう。

拝殿前では、密にならないよう人と人の間隔をあけて並ぶ
ことになるかもしれません。

また、多くの神社で露店を出さないようにするようです。
お子様の楽しみがなくなっちゃいそうで残念です。

参拝の方法も変わるようです。
・参拝前に「手水舎」と呼ばれる水場で手を洗い、口をすすぐ
 のですが、今年は柄杓(ひしゃく)を置かない神社が増えます。
・拝礼の時鳴らす鈴を取り外すかもしれません。
・おみくじも手を触れないように引く方法を考えています。

拝礼の時だけは、さすがにマスクを外すのかな?

「今回は初詣に行かない」という人のために、賽銭の振り込みや
破魔矢などの通信販売も行われるのですよ。

年末年始の神社本来の神事は


普段の年末年始に行われる神社の神事を豆知識として紹介
しますね。

大晦日には「大祓」の神事が執り行われます。
大祓とは、6月と12月に行われ、半年間の心身の穢れや
罪を清めることです。
6月の「夏越の祓」では、拝殿前に「茅の輪」と呼ばれる
茅でできた大きな輪を見たことはありませんか?

続いて「除夜祭」が年明けごろ除夜の鐘とともに執り行われます。

元日の朝には「歳旦祭」が始まります。
神殿内に神社関係者と来賓のみで執り行われ、皇室・国家・国民の
繁栄と五穀豊穣を願います。

初詣が終わり、15日になると多くの神社で「どんと祭」が
行われます。(地域によって呼び名が違います)
正月に使用された神社の飾りつけや、一般参加者のお守り・お札を
火に入れて焼きます。
1年間の感謝と今年の無病息災などを願う神事です。

来年は混雑を避け感染対策をしっかりと

皆さんは正月をどのように過ごしますか?

政府や市町村、医師やメディアが正月は「お家にいましょう」と
呼びかけていますね。

その前に12月25日までGO TOキャンペーンを一時停止する
地域もあります。

そうなると、楽しいはずのクリスマスとお正月がつまらないものと
なってしまいますね。

つまらないのは仕方ないとしても、商売には大きなダメージと
なります。

年末年始の宿泊施設や娯楽施設、飲食店などは厳しい状況と
なるようです。

初詣の人出予想は、例年の40%減と予想されています。
やはりコロナ感染を避けるためでしょうか。

しかし、年の初めの大切な祈りをささげる行事です。
どうしても行きたい方は多いと思います。

初詣はマスク着用が最低限のエチケットですよ。

参拝中は気が張っているので感染リスクは低いと思いますが
終わった後、久しぶりに会う友人たちと遊びに行くことの方が
危ないのではないでしょうか。

無病息災を祈願した後に、感染するようなことになれば
後悔することになるでしょうから。

今年は初詣に行かないという方も多いでしょう。
神社やお寺に行かなくても、祈ることはどこでもできます。

お家でも心から祈りをささげる行為は、遊び気分で初詣に
出かけるよりよっぽど素晴らしいと思うのですが…。

お守りや破魔矢などは、通信販売される所があるようなので
ネットで確認してみてください。

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