インスタグラム登録に生年月日が必須になる日

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インスタグラムユーザー全員に生年月日登録を義務化

Facebook傘下企業のInstagramは8月30日、全ユーザーに
生年月日の登録を義務化すると発表した。

新規登録者は生年月日登録が必須条件となります。

登録済みのユーザーに対しては、ログイン時に生年月日登録を
求める表示が出るようになります。

無視を続けると、アカウントが一時凍結されるかもしれませんよ。

Instagram側は、未成年者へのDMや広告を制限することに
役立つとしています。

目的は子供たちの保護


規制をかける目的の一つは、大人向けのネット広告を子供に
見せないようにするためです。

これは日本ではあまり問題になっていませんが、アメリカでは
広告の規制が厳しいのです。

例えば、性的表現の多い広告やタバコの広告などは、子供に
見せてはならないのです。

日本アニメ「ワンピース」の登場人物の「サンジ}がいつも
タバコをくわえています。
海外で放送する場合はタバコを見せられないので、タバコの
代わりにアメを加えているほどです。

もう一つの大きな目的は、犯罪から子供を守るためです。

インスタグラムの利用を通じて子供たちが大人と出会い
トラブルや被害に遭う事件が多発しているからです。

未成年者が出会い系サイトに巻き込まれることや、いたずら目的の
誘拐事件などが起こりました。

このような問題を少しでも減らすため、年齢が確認できるように
取った対策なのです。

生年月日登録に反対の意見も


生年月日登録に関して根本的な問題があります。
登録には本人確認資料の提出は必要ありません。

ということは
ウソの生年月日が登録できるということです。

大人に成りすましまたは、未成年に成りすますことが出来ます。

これだと無意味なので、今後対策が取られるようです。

生年月日登録に関して、ユーザーからの反対意見を紹介します。

「本人確認書類を提出しないと意味がない」
「生年月日から個人情報が洩れるかもしれない」
「逆にターゲット広告に利用されるのではないか」
などです。

やはり、本人確認が出来ないと無意味という意見が多いです。

過去にSNSから情報漏洩があったと騒がれましたね。
ユーザーは、生年月日を教えることによるリスクを心配
しているのですね。

SNSは世界が広がるが、危険でもあることを認識したい

SNSの発達により大変便利な世の中になりました。

私が子供の頃に見たアニメや特撮物の世界が現実になって
いるのですね。

ウルトラマンでは、隊員同士が腕時計型テレビ電話で会話して
いました。
こんなこと出来ればすごいなと夢見ていたことが、今では
スマホで現実化してしまいましたね。

便利なSNSですが、その反面様々な問題も起こっているのです。

今回取り上げたインスタグラムでは、ほかのSNS同様「子供たち」への
被害が増え続けていたのです。

40代以上の世代は、小さい頃にインスタグラムなどのSNSは
ありませんでした。
SNSについて、若い世代より確実に使いこなせていないですよね。

そのせいか、使用には慎重になるので、怪しいものに対しては使用を
ためらいます。

若い世代は、小学生の頃からSNSが身近に存在していました。
そのため警戒感無く新しいアプリを取り入れてしまうのです。

アプリは新しくて便利な機能がどんどん上書きされていきます。
また、いろいろな国、会社、組織が開発し提供しています。

そのすべてが健全な運営をしているとは限りません。

利用者にも同じことが言えるのではないでしょうか。

国籍、年齢、性別、思想、利用目的の違った人間同士が
繋がっているのです。

そこにはSNSを何らかの目的を隠して入りこんでいる人間・企業が
いるのです。

安全で良心的なアプリは100%ではないのです。

今後も社会全体でSNSから子供たちを守る必要がありますね。

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