毎年クリスマスから年末年始にかけて、全国で点灯されてきた
イルミネーションの中止が相次いでいます。
コロナ禍で自粛要請が出ているため、「密」になるのを避ける
ことが優先されるようです。
また、LEDランプを飾り付ける職人を呼び寄せられないことも
あるようです。
外国の職人が飾り付けていた場所もあるのです。
中止になる有名なイルミネーション
すっかり冬の風物詩となったイルミネーションが開催できない
のは、何とも言えない寂しさがありますよね。
毎年待ちわびている子供たち、美しい景色の中で愛を誓いあう
恋人たちの「聖地」がなくなるのです。
残念ですね。
全国の有名なスポットで、中止が決まっている場所をおしらせ
します。
・白い恋人パーク(北海道で2位の人気)
・岩井ウィンターイルミネーション(岩手県1位)
・冬のイルミネーションinみちのく公園(宮城県2位)
・フラワーパーク イルミネーション(茨城県2位)
・フェスタ・ルーチェ in 那須りんどう湖レイクビュー(栃木県3位)
・いせさきイルミネーション in 華蔵寺(群馬県3位)
・青の洞窟 SHIBUYA(東京都・全国1位)
・Caretta Illumination(東京都・全国8位)
・西武園ゆうえんち 「イルミージュ」(埼玉県1位)
・宮ケ瀬クリスマスツリー(神奈川県・全国9位)
・国営越後丘陵公園ウインターイルミネーション(新潟県1位)
・芝政ワールド ファンタジックイルミネーション(福井県2位)
・イルミネーションフェスタinあま(愛知県2位)
・ドイツ・クリスマスマーケット(大阪府・全国3位)
・ローム イルミネーション(京都府・全国11位)
・神戸ルミナリエ(兵庫県・全国10位)
・みろくの里 ウィンターイルミネーション(広島県3位)
・鳥取砂丘イリュージョン(鳥取県1位)
・天神のクリスマスへ行こう(福岡県2位)
・フローランテ宮崎 イルミネーション・フラワー・ガーデン(宮崎県1位)
(順位は口コミサイトから引用しており、優劣をつけるものではありません)
他にもたくさん中止になっていますが、一部を紹介しました。
全国的に有名なイルミネーションも含まれており、本当に
残念ですよね。
開催中のおススメスポット
コロナ禍でもイルミネーションが開催されている所がたくさん
あります。
人気のスポットを紹介しますね。
・恵比寿ガーデンプレイス(東京都)
恵比寿ガーデンプレイスの「バカラシャンデリア」が
とても有名です。高さ5m幅3mのクリスタルシャンデリアに
明かりが灯されます。
1月11日まで 11:00~24:00
・時之栖イルミネーション「ひかりのすみか」(静岡県)
「スーパーサーチライト」が上空を照らし、「キラメキ銀河通り」
は時間とともに変化し、新スポット「It’s a colorful world」では
光のボールが踊り出すなど、遊園地のような企画が人気です。
3月21日まで 17:30~22:00
・湘南の宝石~江の島を彩る光と色の祭典~(神奈川県)
江の島展望灯台を中心に彩られ、「サムエル・コッキング苑」
では、色鮮やかなクリスマスビーズが幻想的です。
3月7日まで 17:00~20:00(日によって変更あり)
・OSAKA光のルネサンス(大阪府)
中之島公園に150mのケヤキ並木イルミネーションや
プロジェクションマッピングは必見です。
12月25日まで 17:00~22:00
・ひろしまドリミネーション(広島県)
「おとぎの国」をテーマに、平和大通りやアリスガーデンに
140万球のイルミネーションが登場します。
12月27日まで 17:30~22:30
感染対策と寒さ対策でイルミネーションを楽しもう
GO TOキャンペーンが年末年始中止となりましたね。
キャンペーンを利用して有名なイルミネーションを見に行く
計画をされていた方もいますよね。
残念ですが、開催しているところも結構あるようなので
お近くのイルミネーションを楽しまれてはいかがでしょうか。
屋内と、屋外でも「蜜」になりやすいところが中止となるケースが
多いようですね。
ですから、屋外の並木道や広い公園などは開催できるようなので
今年は新しいスポットの開拓をしましょう。
参加される際は、コロナ対策をバッチリしてくださいね。
感染リスクはイベント会場より、そのあとの飲食での感染が
危険といわれています。
お家に帰るまで気を緩めないことですね。
毎年進化し続けるイルミネーション。
以前は街路樹や建物に電球を飾ることがメインでした。
また、電球の色も限られていましたね。
最近のイルミネーションは、テーマに沿った企画や
プロジェクションマッピングとのコラボも増えてきました。
電球がLEDに変わったので、さらに多くの電飾が可能に
なり、色もより鮮やかになりましたね。
イルミネーションには、鎮魂と疫病退散の意味を含んでいる
ようです。
出来る限り開催してほしいものです。