緊急事態宣言が再発令

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首都圏で緊急事態宣言が再発令されました

政府は7日、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく
「緊急事態宣言」の再発令を決定しました。

期間は1月8日から2月7日までの1か月間です。

地域も限定されます。
東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県のみが対象ですが
大阪府と愛知県などの知事が追加を求めており、今後さらに
範囲が拡大されるかもしれません。

「緊急事態宣言」は2月7日までとされています。
感染状況により短縮または延長されることになるようです。

緊急事態宣言で要請されることは


今回の「緊急事態宣言」は、4月に発令された時と少し内容が
違います。

前回は幅広い業種を一斉にストップしましたが、今回は
ピンポイントで要請され、出来る限り経済への影響を抑える
方針のようです。

今回の規制の中心は飲食店の時短営業です。
分科会や有識者によると、酒類を提供する飲食店での感染
リスクが最も高いと指摘されています。

この報告を踏まえ、飲食店に午後8時までの時短営業を
要請しました。

さらに、8時以降の不要不急の外出を控えるようにと要請
されました。

次に、スポーツ観戦やコンサート会場では、キャパシティーの
50%以下、最大5000人までとなりました。

ここは予想より厳しくなかったように感じます。
前回では、ほとんどが停止となりましたからね。

学校は意外でした。
またリモート授業になるのかと思っていましたが、子供を
自宅に閉じ込めるより学校に通わせる方のメリットを選んだの
でしょう。

学校では感染クラスターが発生していません。また、リモートに
すると、引きこもりやうつ状態になりやすい点も考慮されたの
でしょう。

最後に企業のテレワーク強化です。
政府は社員の通勤者7割減を要請しましたが、これは簡単では
無いでしょうね。

業種にもよりますが、日本のテレワークは最近行われるように
なったばかりですから、システム的に厳しいかと。

1月中旬にコンサートに行く予定なのですが


私は1月に武道館で行われるコンサートのチケットを4枚
持っています。
新幹線で移動し、ホテルに泊まる予定です。

緊急事態宣言でコンサートは中止になるのかと心配して
いましたが、今のところ開催されるようです。

また、1月だけで武道館公演をするアーチストは10組ありますが
中止になったのは無いようです。

「こんな時にコンサートに行くなんて」とTwitterに書き込みが
あります。
主催者が判断し行政が認めている以上参加してもいいのでは
ないでしょうか。

「自粛警察」の方が心配されることは十分理解できます。
ただ、過激な脅しが多いのが気がかりです。

この件以外でもSNSでの誹謗中傷は後を絶ちません。
言葉の暴力がどれほど相手を傷つけるかを考えましょうね。

もちろん感染対策はしっかり行いますし、家に戻ったら
2週間の自主隔離をしますよ。

根本的な原因追求と特措法改正

1回目の「緊急事態宣言」と今回とでは、その内容が大きく
違います。

10万円の特別給付金はありません。期待していたのですが
残念です…。

1回目では全国一斉に徹底的な対策を講じましたが、今回は
一部の地域のみが対象となり、規制の項目も甘くなっていますね。

やはり経済への打撃を憂慮したのでしょう。

4-6月期の経済成長率は、前年度比マイナス25%となりました。
今回も同じような規制にすると、日本の経済がまた大打撃を受けます。

この判断が最善の策であったかどうかは、誰にも分らないでしょう。

しかし、今後もこのような緊急事態に陥ることがあるかもしれません。
そのために早く進めなければならないことがあります。

特措法の改正に関しては、政府が決めることですので見守りたいと
思います。

私が最も改善してほしいと願うのが病院の問題です。

日本の病床数は150万あり、一人当たりの病床数は世界一です。
それでも医療崩壊が問題になっていますね。

これは、コロナ(2類相当)病床が全体の2%ほどなのが原因です。

詳しいことは政治的な意味合いが絡んできますので、ここでは
話題にしませんが、外国に比べて圧倒的に感染者数が少ないのに
医療崩壊しかねない状況なのです。

解決方法はいろいろ検討されているようですが、簡単には解決
出来ない「大人の事情(笑)」があるようですね。

とは言え、コロナ患者を受け入れる病院が増えれば、国民の
不安が少なくなるのは間違いないでしょう。

どうか政府と医師会の英断をお願いします。

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