成人式中止 情報

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東京などで成人式中止が相次いで発表される


東京など首都圏を中心に、成人式の中止が相次いで発表
されています。

一都三県の要望により、政府は緊急事態宣言を発動するとの
報道がありました。

これを受けて、都内近県の市区町村では、1月11日前後に
予定されていた成人式を中止する方向で進んでいます。

中止の代替え策として、自治体のウェブサイトを使用して
「リモート成人式」に切り替えるところがあります。

また、記念品等は本人宅へ郵送を考えているようです。

嘆く新成人、レンタル衣装代はどうなるの?

東京都においては、少なくとも12区で成人式の中止が決定
されました。

まだまだ中止の市区町村が増えると予想されています。

新成人にとっては、一生に一度の晴れ舞台です。
さぞかしガッカリされているでしょうね。

この日のために振袖を購入やレンタルしているはずです。
中止となった場合、キャンセル料が発生する可能性が大です。

もっと早く中止が決まっていれば、キャンセル料も発生しなかった
でしょうが、一週間前での中止発表ではどうにもなりませんね。

国に対してキャンセル料の補償を求める声も出ているようです。

できることなら中止にしないで、感染対策を十分に行ったうえ
開催してあげたいですよね。

成人式のルーツは奈良時代


成人式は、冠婚葬祭の「冠」にあたります。
冠という名の通り“かんむり”の儀式です。

このルーツは奈良時代にあり、形を変え現在に至っています。

貴族や武士階級では、12~16歳になると「元服」の儀式が
行われます。

成人として認められることになるこの儀式は、服装を大人のものに
変え、烏帽子やかんむりを付け、名前も変えることがありました。

女子では、「裳(も)」という衣服を身に着ける儀式が、これに
当たります。

最も変化するのは髪型です。
子供の髪型から、大人の髪型に結いあげられ成人となりました。

庶民の間では決まった式典はなく、地方ごとに何らかの
決め事があったようです。

近年のような成人式が行われるようになったのは、1946年
埼玉県蕨市で開催された「青年祭」だと言われています。

それが全国に広まり、1月15日が「成人の日」となったのです。
その後、成人の日は2000年の祝日法改正により、1月の
第二月曜日となりました。

ただし、降雪地帯では1月に行わず、3月や8月に成人式を
行うところがあります。

式典より注意が必要なのは、終わった後の飲み会

コロナ禍での「成人式」式典では、感染予防対策が徹底されるので
感染リスクは高くないと思われます。

問題は式典が終わった後ですね。

学校卒業後、久しぶりに会うことになる同級生と積もり積もった
話で盛り上がることでしょう。

ここに初めての?アルコールが入るわけです。

無意識のうちに感染予防を忘れ、大声を出して騒ぐことを
主催者側は懸念しているのでしょう。
感染リスクが最も高いシチュエーションと言われていますから。

私は出身地で開催された成人式に出席できませんでした。
遠く離れた地で仕事をしていたので、帰省できなかったためです。

結局それ以降小中学校時代の友人とは会えていません。

あの時成人式に行っておけばよかったと後悔しています。

自分自身の理由で成人式に出席できないのではなく、コロナ
によって晴れ舞台が奪われるのは、本当にやるせないでしょう。

今年中に再度「成人式」に変わる企画を考え、新成人の門出を
祝ってあげられるようお願いしたいです。

幸いにも成人式が行われる地域では、式典の前後に羽目を外す
ことなく、感染対策をしっかり守ってくださいね。

一生に一度のお祝いです。
参加できる方は、不幸な思い出にならないよう自制して
いただくことをお願いしますね。

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