ガス漏れの原因とは?対策とガス漏れの対応を紹介!

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この間、福島の飲食店でガス漏れが原因の爆発事故がありました。
爆発の規模が大きく、飲食店の建物は骨組みだけが残っている状態で、近くの会社や学校の窓も割れ大きな被害が出ました。

このニュースを聞いたあなたは、ガス漏れの原因やガス漏れをした時の対応について疑問を持ったことでしょう。

今回のガス漏れが原因の爆発は、ガスボンベのガス漏れと予測されています。
工事中のミスとされているので、今回の原因がそのまま家庭のガス漏れと当てはまることはなさそうです。
しかし、家庭でのガス漏れも起こることがあります。

その家庭でのガス漏れの原因はゴム管の異常が原因であることが多いです。
そして、その対策は安全装置付きガスコンロに買い替えることや警報器を設置することです。
また、ガス漏れした場合の対応としては、ガス会社に連絡することや電気機器のスイッチを入り切りしないことです。

他にも原因や対策・対応はいくつかあります。
この記事ではその内容について詳しく紹介していきます。

ガス漏れの原因とは?

家庭でのガス漏れの原因には、ゴム管の異常やガスコンロの点火ミスなどがあります。
まずガス管の異常について説明します。

・ゴム管の接続が不十分、ゴム管の亀裂
ガスコンロとガス栓が確実に接続されていないとガス漏れが起こります。
ゴム管は長期間使用していたり、油などがゴム管に付くことで劣化が進み亀裂やひび割れが起こり、ガス漏れが起こります。

・ガスコンロの点火ミス、調理中の吹きこぼれ、風による立ち消え
点火をしたつもりでもうまく点火できていないことがあります。
また、調理中の吹きこぼれや扇風機・風により火が消えてしまうことがあります。安全装置が付いていないガスコンロは、火が消えたあともそのままにしているとガスが漏れ続けてしまいます。

ガス漏れの対策と対応

【ガス漏れの対策】
・ガスホースの交換をこまめにする
ガスホースは長期間使用することで劣化するので、劣化する前に交換しましょう。
アパートやマンションでは、ガス会社が定期的に交換に来てくれることがあります。

・強化ガスホース・ガスコードを使用する

・安全装置の付いたガスコンロに交換する
安全装置の付いたガスコンロに交換すれば、吹きこぼれや風が原因で起こるガス漏れの対策ができます。

・警報器を設置する
ガス漏れが一定の濃度を超えると警報音や音声で知らせてくれます。
警報器の設置をすることでガス漏れに気づくことができます。
アパートやマンションでは、管理会社が定期的に点検してくれることがあります。

【ガス漏れ時の対応】

・ガス会社へ連絡する
警報器のお知らせやにおいでガス漏れに気づいた場合は、すぐにガス会社へ連絡しましょう。

・窓やドアを開けて換気をする
家の窓やドアをすべて開け、家の中や部屋の中の空気を換気をして入れ替えましょう。

・ガスの元栓を閉める
ガスの元栓を閉めてガス漏れがこれ以上ひどくならないようにしましょう。

・電気機器類のスイッチを入り切りしない
火花が飛んでしまうことがあるので、電気機器類のスイッチを知り切りしないようにしましょう。
特に、ガス漏れしているかと焦って換気扇のスイッチを入れると爆発につながる恐れがあるので、気を付けましょう。

このようにガス漏れの対策や対応はいくつかあるので、これらの対策をしてガス漏れやガス漏れによる事故が起きないようにしましょう。

まとめ

福島で起きた爆発事故はとても大きな爆発事故でした。
ガスボンベが3本ガス漏れしていたという報道もあり、すごく怖いと感じてしまいますよね。
しかし、ガス漏れの原因となるガスホースやガスコンロをガス漏れしないよう対策することで、ガス漏れを防ぐことができます。

また、ガス漏れがしたとしてもガス会社に連絡することや気づいた時点で換気をしましょう。
このような適切な対応をすることで、ガス漏れによるガス爆発が防げます。

今の私たちの生活には欠かせないガスを適切に安全に使いましょう。

【追記】

先日、当社の管理している飲食店でガス漏れがありました。
朝から生ごみ臭いのですが、どこから臭いが発生しているのか分からず、
昼過ぎになってお店の中にまで臭いにおいが充満。

もしかしたらと思ってガス屋さんに連絡したところ
3時間ほどで到着。

調べてみてもらうと、「プロパンガス」の閉め忘れで漏れていたそうです。

あれだけ臭いしても、ガス警報器ならないんですね。
やはりガス屋さんの電話番号控えておく事は大事です、

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