マヨネーズの由来 日本はいつから

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マヨネーズの由来って?日本ではいつから使われているのか?

物心ついた時から、必ずあるマヨネーズ。
どの家庭でも必ず1本はあるのではないでしょうか。
日本だけでなく、全世界にマヨネーズは存在します。
どんなお料理にも合うし、そのままでも、炒めたり揚げたりするのに隠し味として使ってもとても重宝しますよね。
子供から大人まで誰もが愛しているマヨネーズ。
でも、なぜマヨネーズって名前がついたのでしょうか?
ふと疑問に思ったら、次から次へと知らないことが湧いてきませんか?
今回は、マヨネーズの由来や、どうしてマヨネーズと呼ばれているのかなど詳しくご紹介いたします。
頭の片隅に入れておくとやくに立つこともありますよ。

マヨネーズの由来は?


マヨネーズっどうしてマヨネーズって呼ばれているのでしょうか?
日本で定着してはいるものの、元々は外国のものでした。
遡ること、18世紀半ば。
スペインのメノルカ島で、イギリス領だったこの島にフランス軍が攻撃してきたのです。
リシュリュー公爵が指揮をとって戦っていました。
この戦いの中でも、港町のマオンのレストランでお肉を食べることがあったのです。その時に添えられていたソースが美味しくて、このソースを母国フランスでマオンのソースとして紹介したのです。
マオンのソース→マオンネーズ→マヨネーズという風に変化し、これがマヨネーズの由来と言われているのです。

それではどのように日本に入ってきたのでしょうか?
パリでマヨネーズを紹介してから160年後にアメリカで缶詰の勉強をしていた日本人がいたのです。
この人がキューピー株式会社の中島薫一郎さんだったのです。
このかたが創始者で、当時、アメリカでサラダが食べたれていたのですが、その時に使われていたのがマヨネーズだったのです。
栄養価も高くて、美味しいマヨネーズに興味を持ち。それを日本人に合うマヨネーズを作って販売しようと考えたのでした。
これが発端なのです。
ついに、日本で1925年3月に日本初のマヨネーズが誕生したのです。
その名もキューピーマヨネーズ。それが現在まで続いているのですって。
戦時中は原料を集めることができなくなり、製造中止をしていたのですが、1948年から製造を再開して今に至ります。

最初はスペインのメノルカ島、それがフランスに渡り、アメリカでも作られるようになり、そして日本へ。すごいですね。

なぜ、マヨネーズの容器の入り口は星型なのか。


日本で売られているマヨネーズはキューピーのものが一般的ですよね。味の素など他のメーカーから出ているものももちろんあります。
どれも、必ずと言って良いほどマヨネーズの口が星型になっていますよね。
なぜ星型なの?って思いませんか?

細い口にもできるように2重の口が取り付けられている場合もあります。
星型にした理由は、サラダなどの盛り付けの時に綺麗に飾り付けをするため。ということからだそうで。1972年から使われるようになったそうですよ。
そんなに深い意味はなかったとか。
キューピーは5角形に対し、味の素は6角形の星型になっているのですって。
気づいていた人いますか?
あまりよくみたことがなかったので、今度しっかりみてみようと思いました。

世界のマヨネーズと日本のマヨネーズの違いは?

マヨネーズ、どこの国に行っても大抵あると思うのですよね。
欧米のものと、日本のマヨネーズって同じ名前でも味が微妙に違うことが多々あります。
その違いは、卵にあったのです。
・欧米のもの: 全卵使用
・日本のもの: 卵黄のみ

と使い方が違ったのですね。
日本の方が、クリーミーでコクもあって旨味も強いです。
というのは、卵黄のみの方が、そのような味が出るのですって。
だから、日本のマヨネーズって実は、外国人の人にも人気があるそうですよ。

さらに、お酢にも違いがあります。
日本のものは、米酢、フランスは、ぶどう酢、アメリカの場合は、野菜などを発酵させて作った酢を使っているとか。

このお酢でも、味が違ってくるのです。
海外のものは、酸味が強く、日本のものは、まろやかな酸味が出るようになっているのも特徴の1つだそうですよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
マヨネーズの由来や日本に入ってきたのはいつだったのかなど詳しくご紹介いたしました。
マヨネーズの最初は、スペインのメノルカ島にあったソースだったなんて驚きですね。
それも18世紀半ばには存在していたなんて。
日本のものは、それとは違いますが、アメリカのマヨネーズからヒントを得て、卵黄たっぷり使ったマヨネーズを日本で開発し、現在にいたります。
私たちの身近になくてはならない存在にまでなっているマヨネーズ。
これからも、ずっと愛されること間違いなしですね!

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