ソーシャルディスタンス紅白は2021年から始まった

スポンサーリンク

今年の紅白歌合戦は「ソーシャルディスタンス紅白」

大晦日恒例の「紅白歌合戦」が、2021年からはいつもと違う企画に
なりました。

オープニングは、毎年出演者がNHKホールに勢ぞろいして
華々しくスタートしますが、今年は司会者のみ登場して
出演者は映像で紹介しています。

しばらくは出演者は、いくつかの会場に分かれ、中継でつないでいく
ことになります。

そしてやはり無観客。

コロナ禍で開催される「紅白」は、「ソーシャルディスタンス」
を徹底した企画が予定されています。

今度も続く感染防止を優先した企画に


例年のオープニングでは、NHKホールに出演者が一人ひとり
名前が紹介されるとステージに現れるという華やかな演出でした。

しかし、今年は「密」を避けるため、出演者は別のスタジオや
ホールに待機し、映像だけを見せることになります。

紅白歌合戦は生放送です。
出演者が「密」になりやすい場面は、今歌っていた演者が
次の演者と入れ替わるときと考えられました。

これを回避するために、連続して同じ会場で歌わないことを
考えているようです。

つまり、Aスタジオの次はBホール、そして次はCスタジオ。
その間に消毒してまたAスタジオに戻る。
これを繰り返すことになりますね。

審査員も一部リモートでつなぐかもしれません。

無観客ですので会場の一般審査員がいません。

代わりに、テレビを見ている人がリモコンで投票できます。
テレビ1台当たり最大5票を投じることができます。

これは、出演者に投票するのではなく、「紅」か「白」の
どちらかを選択するのです。

「紅」3票「白」2票というふうに分けることはできません。

お茶の間で審査員になれるわけですが、「アーチスト」に
投票できないのが少し残念。

紅白の出場者は11月前半に発表される

2021の紅白は11月16日に出場歌手が発表になりました。

12月21日には出場者の曲目が発表されましたね。

出場者の中で、話題に上がっている方を紹介します。

・GReeeeN
伝説の「歯医者さんバンド」(笑)。その姿を見ることは
出来ませんが、「星影のエール」をスペシャルパフォーマンス
で披露します。

・MISIA
事故によるケガで出場が心配されましたが、「大トリ」で
「アイノカタチ」を熱唱します。

・福山雅治
今年デビュー30周年を迎え、白組の「トリ」として
「家族になろうよ」を歌います。

・嵐
今年解散が決まっており、最後の紅白で「スペシャル
メドレー」を熱く歌い上げます。最後の雄姿をお見逃しなく。

その他にも映画「鬼滅の刃」の主題歌を歌うLisa、世界で
活躍するBABYMETAL、デビュー間もないがネットで人気の
NiziU、「香水」が大ヒットした瑛人」などが話題をあつめて
います。

さらに追加出場者の発表があり、松任谷由実が「守ってあげたい」
をスペシャル企画で、ストリーミングが2億回を突破した
YOASOBIが「夜に駆ける」を披露します。

「紅白」だけは無事に開催してもらいたい


新型コロナウイルス感染拡大により、年末年始の「自粛」が
強化されました。

そのため、予定されていたコンサートやディナーショーなどが
軒並み中止になってしまいました。

あまり話題になりませんが、音楽業界の痛手は相当なものと
なっていることでしょう。

職業によっては「自粛」でいくらかの補償がありますが
芸能人には何もありません。

私たちに「年末年始は出かけないで」と要請が出ているため
お家で楽しみを見つけるしかありません。

そのせめてもの楽しみが「紅白歌合戦」なのです。

初出場予定だったSnow Wanが、先日コロナ感染により
出場を辞退することになってしまいました。

楽しみにしていたファンの方々も、さぞやがっかりしたこと
でしょうね。

これ以上の悲しいニュースはもういらない。

どうか、紅白歌合戦でさらなるクラスターが発生しないよう
祈るばかりです。

今年の紅白歌合戦のテーマは「今こそ歌おう みんなでエール」
です。
こういう時こそ「歌」で癒されたいのです。

我々も、お家で家族と一緒に楽しく「紅白」を見ていることを
想像して、できる限りの対策をしましょうね。

スポンサーリンク

シェアする

スポンサーリンク