【覚えておこう】緊急地震速報が鳴ったらする【まず】すること

スポンサーリンク

緊急地震速報が鳴ったらするべきこととは?ポイントを紹介

この間、関東を中心に東海地方まで緊急地震速報が鳴りました。
しかし、結局地震は起こらず緊急地震速報は誤報だったと気象庁から発表がありました。

緊急地震速報の音を聞くと「ドキッ」としますよね。
実際、私もテレビを付けていたので、すごくドキッとしました。
「どうしよう、何か準備した方がいいのかな?」と思いつつも、時間が過ぎていき
「地震は観測されませんでした」というアナウンスでホッとしました。

今回は、誤報ということで地震は起こりませんでしたが、もし地震が起きていたらと思うと怖くなります。

この記事を読んでいるあなたも
「緊急地震速報が鳴ったらするべきことって何?」
と疑問に思っているはず。

緊急地震速報が鳴ったらするべきことは「身の安全の確保」と「避難の準備」です。
今回は
「緊急地震速報とは?」
「緊急地震速報が鳴ったらするべきこととは?」
この2つについて詳しく紹介します。

緊急地震速報とは?

今回誤報で終わった緊急地震速報ですが、そもそも緊急地震速報とは何なのか明確に知っている人は少ないのではないでしょうか?

そこで、まずは緊急地震速報について説明します。

緊急地震速報とは、震源近くの地震計で地震波を観測した際に、気象庁が震源や規模、予想される震度などを自動計算して発表するもののことです。

気象庁の発表があると、テレビ・ラジオ・携帯電話などから音が鳴り、緊急地震速報がお知らせされます。
今回のように誤報や誤差が起きることがあるので、緊急地震速報が鳴ってもパニックにならず、落ち着くことが必要です。

緊急地震速報が鳴ったらするべきこととは?

緊急地震速報が鳴ったらするべきことは2つあります。
それは、「身の安全の確保」「避難の準備」です。

まず、身の安全の確保から説明します。

〈自宅の場合〉
机の下などに隠れ、頭を守りましょう。
パニックになると外に逃げ出そうとしてしまいがちですが、外には出ないようにしましょう。

〈自宅以外の屋内の場合〉
大きなものが倒れてこない場所を探して身を守りましょう。
エレベーターに乗っている場合は、一番近い階に止まりすぐにエレベーターから出ましょう。
この場合も外に逃げないようにしましょう。

〈屋外の場合〉
屋外にいる場合は、看板やガラスが落ちてこない場所を見つけてそこに逃げましょう。
海岸の近くにいるばあいは、津波の心配があるので近くの高台に逃げましょう。
この際、車では渋滞に巻き込まれる可能性があるので、車か徒歩かは臨機応変に対応しましょう。

〈運転中の場合〉
運転中の場合は、急にスピードを落とすと事故になる可能性があるので、急にスピードを落とさないようにしましょう。
ハザードランプを点灯して、周りの車に知らせましょう。

緊急地震速報が流れたときには、それぞれの対応策を取って身の安全に努めましょう。

次に避難の準備です。
地震が起きた場合の避難の準備
・ガスの元栓を閉める
・防災バッグ
・情報収集のできるもの(携帯電話・ラジオ等)
・季節に応じた衣類
・避難場所の確認
このような避難の準備をしましょう。
まずはガスの元栓を閉めましょう。緊急地震速報が出た時点で閉めた方が良いのではと思うかもしれませんが、震源が近いとすぐに地震がやってきます。
机の下に隠れることで精一杯の可能性があります。
しつこいですが、まずは身の安全を確保しましょう。

次に防災バッグや情報収集できるもの、衣服です。
防災バッグがない場合は、いつ災害が起きても良いように一家に一個は置いておきましょう。一人一個あるのがベストです。

そして、情報収集ができるものや衣服です。
通信が止まってしまうことや充電が切れてしまうことも考えられるので、ラジオが便利です。
衣服は、朝晩にも対応できる季節に応じたものを持っていきましょう。

この他にも、充電器などもあると便利です。

まとめ

今回の緊急地震速報は誤報でしたが、本当に地震が起きたときのために、心の準備や防災の準備は必要です。

屋内・屋外・運転中など様々な場面でベストな対応ができるようにしておくことが必要ですね。

「災害は忘れたころにやってくる」という言葉の通り、最近では大きな地震はありませんが、いつ起きてもいいように準備をしておくことは重要なことですね。

私の家は、防災バッグを用意しているので、少し安心している所があります。
もし、まだ防災バックがないならぜひ1つでもいいので準備しておきましょう。
地震や水害などの災害は起きないことが一番ですが、もし起きた時のことを考えると本当に怖くて、不安になります。

もし地震が起きても、動揺しないようにこの記事で紹介したことがあなたのためになることを願っています。

スポンサーリンク

シェアする

スポンサーリンク