コロナウイルスの影響で、
自宅で過ごす時間が増えている今日この頃。
それに伴い、筋トレやエクササイズなどに
取り組む人が増えているかと思います。
(実は私もその1人です・・・)
今回は、そんなときにピッタリの食品『干し芋』について
解説していきます!
『干し芋』が筋トレに最適な理由
1.どこでも手軽に入手することができる
2.栄養価が高い
『干し芋』ってそんなにすごいの?
そもそも干し芋とは、
「さつまいもを蒸して、天日干しにしたもの」
です。
基本的には、作る工程の中に
砂糖などの余計な材料や調味料を使用することがなく、
健康食品の1つと言われています。
それでは、そんな干し芋が
優れている理由を1つずつ詳しく紹介していきます。
1.どこでも手軽に入手することができる
スーパーはもちろんのこと、
最近ではほとんどのコンビニで簡単に買うことができます。
100円ショップなどでも、レジ前など手に取りやすい場所に
陳列している光景をよく見かけます。
保存料や着色料などの添加物を一切含まない
完全無添加の干し芋も、多く販売されています。
干し芋1つ1つを、小分けにしてパッケージに
入れている商品もあり、持ち運びにも便利です!
ランニング中など、小腹が減ったときにも
サッとポケットから取り出して食べることができますし、
乾燥されているので、長期保存が可能な点も
おすすめポイントです!
また、一切調理をしなくて良いという点でも
めんどうくさがり屋の私にはぴったりです。
さつまいもを買ってきて、
自分で切ったり蒸したり・・・は大変ですよね。
2.栄養価が高い
干し芋は『GI値』と呼ばれる数値が低いのが特徴です。
GI値とは、炭水化物が分解され、
糖分に変わるまでのスピードを表した値です。
(ちなみに、例として
炭水化物では、ご飯やパンなどがGI値の高い食べ物です。)
この数値が低いと、
炭水化物が糖に変わるスピードが遅いということになるので、
血糖値が上がりにくいということになります。
逆もしかりで、
この数値が高いと血糖値が上がりやすくなります。
一般的に、血糖値を急激に上げてしまうと
脂肪がつきやすくなってしまうと言われているので、
筋トレやエクササイズの最中には、
この『GI値』が低い食品や飲み物を選ぶことが大切です。
また、『脂質』という点についても
干し芋は非常に優れています。
干し芋の原料であるさつまいもの脂質は
100g中、たったの0.6グラムです。
炭水化物と脂質を一緒に吸収してしまうと、
より脂肪がつきやすいと言われていますが、
上記のように干し芋は脂質が圧倒的に少ないので太りにくく、
脂質の面から見ても、筋トレ時には適した食べ物と言えます。
『干し芋を』食べるときの注意点
これまで、干し芋の良い点をあげてきましたが、
実は少し注意しなければいけない点があります。
それは・・・
「カロリー」
です。
一般的に、干し芋100g当たり、
カロリーは、約300kcal
炭水化物は、約72g
と言われています。
約300kcalと言うと、
だいたいハンバーガー1つ分や、ケーキ1つ分と
換算できます。
こう考えると、干し芋は少しカロリーが高く、
食べ過ぎには要注意と考えられますね。
「小さいから大丈夫!」と決して侮らないように、
その日、どれだけ炭水化物を摂取したか、するのか、
摂取量を気にしながら、1日の食べる量を決めましょう。
ちなみに私は、1日に2〜3本程度を食べています。
甘いものは、体だけでなく心もリフレッシュさせてくれますよね。
まとめ
『干し芋』の魅力、伝わったでしょうか?
実は私もこれまでは食べる機会が少なく、
あまり馴染みのなかった干し芋なのですが、
今では生活必需品と言えるまで、
大好きになってしまいました。
手軽に手に入ることや、栄養面ももちろんなのですが
なにより素朴な味わいも気に入っています。
干し芋と言っても、
作る農家さんや使うさつまいもによって
味わいは異なります。
さまざまな農家さんが、
いろいろな種類のさつまいもを
干し芋として販売しています。
また、切り方についても
角切りや丸切りなど、さまざまあり、
その切り方によって、風味や甘みの感じ方、
食感などが変わってくるそうです。
そういった違いを楽しむのも良いかもしれませんね!
あなたも筋トレのお供に『干し芋』をはじめてみませんか?