高校野球 夏の甲子園 組み合わせ トーナメント表、抽選会、開会式、試合速報、試合結果、出場校など

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高校野球 夏の甲子園 組み合わせ トーナメント表

高校野球夏の甲子園大会では、開幕前に組み合わせ抽選会が実施され、3回戦まではトーナメント表により対戦相手が決定しますが、その後の準々決勝と準決勝は都度抽選が行われるため、最初から決勝までの全ての組み合わせが判明する春の選抜大会とは違い、決勝までの最終的なトーナメント表は準決勝が終了するまでわかりません。
かつては試合ごとに抽選を行い、準決勝まではその都度対戦カードを決定していましたが、人気校同士の対決を早い段階で把握する目的で、2017年から現代の方式に変更されました。
全出場校の関係者が集結して開催される組み合わせ抽選会では、49校のうち48校が1回戦もしくは2回戦で激突する相手の高校が決定します。残りの1校は2回戦の初日に出場した高校と対戦しますが、対戦相手がハッキリと決まっていないこともあり過去の成績は芳しくありません。
以前は初戦から近隣の都道府県の出場校と対戦しないよう、各都道府県を東西に分けていましたが、現在はフリー抽選となっています。



高校野球 夏の甲子園大会の日程

夏の甲子園大会は、記念大会を除き毎年15日間の日程で開催されます。初日は入場行進の後に開会式を開催し、開会式終了後に開幕試合を含め計3試合が行われ、以降2日目から8日目までは1日に4試合ずつ実施します。
2回戦の最終日となる大会第9日目は計3試合、3回戦の行われる10日目・11日目と準決勝の12日目は4試合ずつ、13日目は休養日とし14日目に準決勝、最終日は決勝戦の後に閉会式を実施しています。大会初日は概ね8月7日に行われるため、雨天中止などの順延が無く順調に消化された場合、決勝戦は8月21日です。
雨天など悪天候により試合が中止となった場合は、プロ野球とは違い仮に5回ウラが終了していたとしても、翌日以降に1回オモテからの再試合となり、雨天中止が3日間以上となった場合は準々決勝翌日の休養日が無くなります。
延長引き分け再試合規定として、15回ウラが終了した段階で同点の場合は、次のイニングは実施せずに翌日以降に再試合が行われていましたが、2018年からは準決勝まではこのルールが適用されず、延長13回以降はタイブレーク方式となりました。

高校野球 夏の甲子園大会の試合結果

2017年の夏の甲子園大会は、決勝で埼玉県代表の花咲徳栄高校が広島県代表の広陵高校を14対4で下し見事優勝を飾りました。過去にも春日部共栄や熊谷高校といった埼玉県代表校が決勝まで駒を進めたことがありますが、いずれも敗退しているため埼玉県勢としては夏の大会初制覇となりました。
大会として全体的に打撃戦が多く、花咲徳栄高校も打力で他校を圧倒しての初優勝です。一方中村捕手を擁した広陵高校は、10年ぶりに決勝進出を果たしたものの惜しくも敗れ、これで通算4回目の準優勝となりました。清宮選手の活躍が期待された帝京高校は、地区予選で敗れてしまったため甲子園大会出場を逃しましたが、新たなスター候補も現れ話題の多い大会となっています。
これら甲子園大会の試合結果は、インターネット上の公式サイトや関連サイトのほか、翌日の新聞でも閲覧できます。テレビ地上波では毎晩ダイジェストが放送されているため、詳細な結果だけでなく試合経過を映像で振り返ることも可能です。

高校野球 夏の甲子園大会 出場校

夏の甲子園大会では、基本的に47都道府県に1校ずつの出場枠がありますが、東京は東東京と西東京からそれぞれ1校ずつ、北海道は北北海道と南北海道から1校ずつ出場できるため、全49校が出場権を勝ち取ることができます。ただし第80回大会や第90回大会など10年おきに開催される区切りの記念大会では、大阪府や兵庫県のほか神奈川県や千葉県、愛知県や埼玉県の1府5県も2校の出場枠が与えられるため、出場校の数は通常の大会より増加します。更に2018年の第100回記念大会では、福岡県にも2校の出場枠が与えられることとなり、記念大会の出場枠は計56となりました。
各都道府県の出場校決定方法は、大会の成績を参考に高野連が出場校を推薦する春の選抜大会とは異なり、負けた時点で敗退が決まるトーナメント方式です。多くの都道府県では独自のルールに則ったシード校制度を設けており、過去の県大会等の成績に応じて1回戦もしくはそれ以降を不戦勝としています。

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高校野球 夏の甲子園大会 見どころ

夏の甲子園大会の見どころは、将来的にプロ野球選手として活躍する可能性のある能力の高い選手たちが数多く出場することです。特にプロの世界に入ってから本塁打王を争うような選手は、高校時代からスラッガーとして名を馳せている選手が多く、プロ野球各球団のスカウトも注目しています。これは甲子園大会に限らず地区予選大会も同様ですが、トーナメント方式のため甲子園への切符を勝ち取る前に敗退していく選手の悲喜交交も、見どころの一つとなっています。
無名の高校が強豪校を破るといったことが頻繁に起こるのも、高校野球の魅力です。野球は9人で戦うスポーツですからチームワークが必要ですが、選手一人一人の能力がそう高くない高校野球ではよりクローズアップされます。抜けた選手がいたとしても、チームの総合力では接近していることが多いため、監督の采配が勝敗に大きな影響を与えるのは珍しいことではありません。しかも吸収しやすい時期ですから、一戦ごとに成長していく選手たちにも注目です。

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