はじめに
自治体からワクチン接種クーポン券が到着しました。
私の場合は60歳以下ですが、ここの自治体は一般の方にも
接種券を配り始めたようです。
7月8日に1回目接種の予約がとれ、3週間後の29日に
2回目と決まりました。
もっと遅くなると思っていたので驚きました。
郵送されてくるもの
夕方ポストを確認すると、「ワクチン接種クーポン券在中」と
書かれた封筒が入っていました。
一目見てコロナワクチン接種券だとわかり、うれしくなりました。
郵便物は「親展」だけど書留になっていないのですね。
封筒を開けると、5枚の紙が入っています。
1.新型コロナワクチン接種のお知らせ
2.接種医療機関のご案内
3.新型コロナワクチン予防接種についての説明書
4.新型コロナワクチン接種の予診票
5.クーポン
この5種類です。
1.は接種券が届いてから接種までの流れをまとめたものです。
順番に、クーポン券が届く→接種会場を探す→予約して
ワクチンを受ける。
この流れを詳しく記載しています。
2.は医療機関の電話番号が一覧に記載され、集団接種会場の
案内もありますね。
3.は接種するワクチンの種類と説明です。
私の場合はファイザー社製で、ワクチンの成分などが詳しく
記載されています。
また、接種に関しての注意事項や副反応について説明しています。
4.予診票には住所・氏名・生年月日などを記入の上、13項目の
問診を回答します。
最後に接種を希望するかどうかの意思確認があります。
5.クーポンは2種類×2枚あります。
シールになっており、「接種券」と「診察したが接種できない」の
2種類からどちらかを予診票に貼り付けることになります。
同時に接種券には予防接種終了を証明するシールが貼られます。
私はファイザー社のワクチンなので、2回分の接種券があります。
ワクチン接種はかかりつけ医より集団接種会場が早い
早速かかりつけの医院に接種予約の電話をしました。
大きな接種会場で多くの接種者と一緒になり、知らない医師などに
接種を受けるより、かかりつけのお医者さんに打ってもらう方が
安心ですよね。
しかし皆考えることは同じなのでしょう。
かかりつけ医では高齢者の予約がいっぱいで、接種は10月以降に
なると言われました。
早く打ちたい私は、接種会場にも問い合わせました。
すると7月8日に空きがあったのです。
すぐに予約を完了させると、2回目も7月29日に決定しました。
テレビで報道されている通り、大規模接種会場を選択する方は
少ないようですね。
とにかく予想より早く接種が出来ることがうれしいです。
コロナワクチンの接種申し込みは簡単
一部報道では予約が面倒とか、電話がかかりにくいと言われて
いますが、スムーズに予約できました。
こちらは田舎なので混雑していないのでしょうか?
また、高齢者でも9月以降になる方がいらっしゃるとの報道も
ありますね。
この原因は“かかりつけ医でないと嫌だ“という方が多いと
いうのも確認できました。
さて、接種が順調に進んでいるようですが、もう一つの問題が
出てきました。
それは若い世代の接種拒否者が多くなってきたことです。
接種を希望するかしないかを調べるアンケート調査が何度か
行われています。
それによると、全体では15%程度の方が接種反対で17%程度の
方が迷っているとの結果が出ています。
年齢別では、高齢者は接種希望者が多く若い方は希望しない
もしくは検討中の方が多いようです。
高齢者にとっては重症化リスクが高いと言われているので
接種を希望する方が多いのでしょう。
反対に若い方の接種希望者が少ないのは二つの理由が考えられます。
第一に、若年層は重症化しないと言われているからです。
恐怖感が小さいのでゆっくり考えているのでしょう。
第二に、Twitteを見る世代なのが原因と言われています。
Twitte上でワクチンの副作用が大きく取り上げられ、陰謀論、デマ
なども拡散されているからです。
確かにワクチンの副反応は何かしら出ると思っていいでしょう。
インフルエンザワクチンでも副反応はあるのです。
ワクチン接種は強制ではありません。
また、既往症がある方は接種できません。
する、しないはあなたが判断するのです。
その決め手は、どっちがより必要かだと思います。
私が接種を積極的に受けたいと考える理由は、副反応のリスクより
コロナに感染した場合のリスクが高いと思うからです。
また、接種済みの人と未接種の人とでは、何かしらの「区別」が
あると思うのです。
これは「差別」につながるという意見がありますが、実際に
様々なシーンで「区別」されるのは当然のことだと思います。
よく考えて正しいと思う方を選択してくださいね。